FOREVER LOVE発売

℃-uteのシングル『FOREVER LOVE』が本日発売です。
買ってません。
でも聴きました。
アレンジが鈴木俊介氏ということですが、あんまり俊介臭がしないのが残念です。
俊介さんといえば、ベリの『HAPPY!Stand Up』みたいなエセファンクを作らせたら天下一品、なイメージがあったんですが、今回のこの曲はギターの感じがむしろヤマジュンこと山崎淳氏のような感じがしなくもない。
けれど山崎氏はやっぱりもっとゴリゴリのギターリフ入れてくるはずだし、匂わない。
ファンクでもない、ロックでもない。
これはポップです。
ポップでキッチュでファンシーでキャッチー。
エセなんです。
放課後のエッセンスこと放エセじゃないです。
似て非なる似非、「エセ」です。
ハロプロは色んなホンモノをパクりつつ見習いつつ、それを俗っぽく口当たり良くアレンジしたのがハロプロ楽曲なんだと思っています。
エセで結構、エセ上等。
そういう価値観で見れば、今回の℃-uteの『FOREVER LOVE』はハロプロ楽曲としては王道を突っ走っているように感ぜられます。
カップリングの『セブンティーンズVOW』は、バックコーラスのつんく♂が、娘を見守るお父さん役。


ついでにメイキングも見ました。
良い意味で相変わらずな℃-uteが見られてほっとします。
梅さんは相変わらず(中東)美人だと思いました。
舞美ちゃんは相変わらず何かが抜けていました。
なっきぃは相変わらず足長くてスタイル良くて気持ち悪いくらいでした。
愛理ちゃんは相変わらずところどころで奇声発していて不思議な子だと思いました。
ちっさーは相変わらずスベり芸を磨いているようで安心しました。
マイマイが相変わらず幼女感を保っていて驚きました。
栞菜ちゃんが相変わらずヲタの目線をわかってくれているようで感激しました。
思うに、今回のメイキングの「有原カメラ」はヲタの目線ではないかと。
眼の前に座るメンバー一人ひとりに「今ハマってるものは何ですか?」「上目遣いで」と話しかける有原氏。
モニター前の殿方らは眼だけ有原氏になり変わり、あたかも眼前でメンバーが話しているかのような気分になることでしょう。
照れる萩原さんに膝叩かれたいと思ったのはわかめが恥ずかしげだけじゃないはずです。