ハロプロアワード

エルダークラブが卒業した、今年のハロプロアワードを拝見。
これはハロプロの歴史に残る記念碑的なコンサートであることは間違いないでしょう。
とりあえず、栞菜が動いていることに感動を覚えたことだけは真っ先に明記しておきましょう。
衣装は℃-uteの『FOREVER LOVE』のスーツの一人勝ちです。
しかしその他は罰ゲームのようであったり(ex.真野ちゃんらのチェック柄衣装における王子様パンツ)、使い回しが激しかったり。
手毬唄の衣装で『涙の色』を歌うとは何事か!
そうした衣装ということに関していえば、Berryz工房の『抱きしめて 抱きしめて』のような私服っぽい衣装は、あまり舞台映えしないことがわかりました。
それぜってぇ街では着れないだろ、くらいの派手なものでなければ、そこいらの普通の女の子過ぎて目立ちません。
或いは『MADAYADE』みたいにメンバー全員揃いの衣装の方が統一感があったり。
そう考えると、前出の罰ゲーム真野衣装はステージ衣装としては勝ち組。
そして同じく衣装に関してもう一点、コンサートスタッフ及び総合プロデューサーのつんく氏に申し上げたい。
サブステージや花道を行き来するハロメンはほぼ皆一様に耳にイヤモニを装着していますが、その受信機を背中に身に付ける野暮ったさ。
ハロメンの見たいところはおおよそ衣装で覆われて見えないものですから、せめて背中の美しさくらいがっつり見させて欲しい。
そんな欲望を遮断するように、衣装の背部に取り付けられたイヤモニ(用の収納袋)。
そこでわかめが恥ずかしげは提案致します。
いっそ、ロングドレスで隠された太ももにホルスターを忍ばせた女スパイのようにすれば良いのではないか、と。
これをやってくれるならば、次から現場デビューしても後悔しないと思います。
…衣装の話はこれくらいにしまして、以下、雑感。


『笑顔に涙〜THANK YOU!DEAR MY FRIENDS〜』で全ハロメンを従えて高らかに歌い上げる松浦亜弥さんは、強いと思った。
サイボーグアイドル?アイドルサイボーグ?
とにかく、すごいあややというものは健在であった。
ゆきどんこと前田有紀さんはやはり上手い。
『Magic of Love』は、素直に立毛筋が反応しました。
以前Dohhh UP!でも見ましたが、彼女のパシイベは一度は体験したいと思いました。
花道を走らせたらぶっちぎりの舞美。
他の追随を許さない!
BABY!恋にKNOCK OUT!』は何となく、吉澤さんの曲なイメージがある。
2007年の夏のハロコンでは里田まいさんとアヤカさんとやってました。
今回は保田圭さん・小川麻琴さんという半オリメン。
イントロのダンスでの首振りの激しさ、そして「口づけしたい」のフリの可愛らしさゆえに、吉澤さんの独壇場。
『抱きしめて 抱きしめて』の最後でのキャプテンの細やかな体の使い方に表れる深い表現性。
梨沙子の表情。
Berryz工房は歌う女優集団である。
5期メンバー勢揃いでの『好きな先輩』は感慨深い。
2006年の夏ハロコンで小川・紺野卒業時に歌われて、これが最後かと思わせておきながらここで復活。
アイロニカルな言い方をすれば、卒業詐欺ですが。
会場の空気を全部自分の方へもっていく、ミキティこと藤本美貴さんのロマモー。
愛理の指先の表現力(末端型)⇔舞美の体幹・全身のダイナミズム(総体型)
千奈美のコンパス。
滅茶苦茶股を割っているのに、他のメンバーよりまだまだ高い。
写真集企画のために日々アピールをしているようです。