「女性らしさ」

「女性らしさ」。
こんなことを書くとフェミニストの方々に噛みつかれそうですが、いわゆる「一般に言うところのステレオタイプな女性らしさ」程度に考えて下さって構いません。
様々なアイドルグループのダンスにおいて、「女性らしい」動きといわれるものはどんな動きか?
それはおそらく、しなやかさ。
しなやかな動きと評価され、さらにはセクシーなんていわれることもある(というかわかめが恥ずかしげがそう思っている)アイドルメンバーをピックアップしてみます。
まずはハロプロモーニング娘。より道重さゆみさん。
次にBerryz工房より夏焼雅さん。
そして℃-uteより梅田えりかさん。
最後にAKB48チームKより河西智美さん。
この4人の動きダンスに共通するもの。
それは。
「すくめられた肩」
「開き方にメリハリのある腋」
この2点に尽きるのではないでしょうか。
肩がすくめられることで目が自然と伏せられることになります。
また、セクシーポイントと見られる首筋及びうなじが肩口で隠され、見たいけど見えない、見えそうで見えないもどかしさ。
そして肩とも連動しますが、腋がぴっちり閉じられていたかと思うと、ある瞬間には大胆に開く。
しかしすぐに戻ってしまうため、眩しい腋の下を目に焼き付けるのは至難の業。
見えそうで見えない。
掴めそうで掴めない。
届きそうで届かない。
そんなアイドルの奇妙な遠さはダンスの振り付け一つ一つにも潜んでいるように感じました。
この4人のダンスに関してもう一つ共通点を挙げるとすれば、ダンスが特別上手であるとは評価されていないことでしょう。
上手じゃないからこそしなやかに女性らしく見える。
ってことは、ダンスが上手いということは、きびきびと勢いが良いということなんでしょうかね。


※以上の人選はわかめが恥ずかしげの独断と偏見によることをご了承下さい。