プロデューサー比較

どうも、AKB48のことがだいぶわかってきたわかめが恥ずかしげです。
AKB48といえばプロデューサー秋元康氏。
対するハロープロジェクトのプロデューサーはつんく氏。
両者とも作詞を行っている点で共通しています。
AKBとハロプロの楽曲を詞の面から見てみると、各プロデューサーの出自と立脚点の違いが詞に如実に表れているように思います。
秋元氏は放送作家からキャリアをスタートさせ、現在に至るまでペンの人。
つんく氏はシャ乱Qのボーカル及びシンガーソングライターであり、声の人。
それぞれがプロデュースするアイドルの楽曲として書く詞は、おそらくは秋元氏にとっては「アイドルに歌わせたい詞」。
そしてつんく氏にとっては「自分が歌いたい詞」。
確証はありませんが、わかめが恥ずかしげはそう信じています。
そうでなければ、ハロプロ楽曲はあんなに電波であるはずがなく、また、AKB楽曲はあんなにビッチであるはずがなかろう。


あ、ビッチに関して一言。
緻密な日本語で編まれたAKB楽曲の強気な女の子像と、昭和的なメロディーが生む妙ないかがわしさは、ビッチというより売女的。
英語でビッチと言うより、売女と言った方が、重みと悪女感が増して良いと思います。