水着サプライズ

昨日購入した『AKB48総選挙!水着サプライズ発表』について。
ぺらぺらのグラビア誌かと思っていましたが、インタビューやドキュメンタリー等、なかなかに読み物としても充実した一冊。
これで1000円は安いですよ、奥さん。
過去の週刊プレイボーイのグラビアも再録されており、お得感満載。
選抜メンバー21名が水着姿を披露していますが、水着というより下着サプライズじゃないか。
水気の無いスタジオで水着を着ていることにより、フェティシズムと滑稽さが生じ、それがエロスへと収斂していくように感じます。
そもそも水着にニーハイソックスて。
上位7名はプールサイドでのカットもあるため最低限水着の機能が果たされていますが、8位以降が問題です。
7位までのメンバーは、ネックレスやらブレスレットやらチェーンやらストールやら、水着の上からいくつも装飾品を身につけており、その水着自体にもスパンコールやらコサージュやらがくっついています。
ちょっと露出度の高いドレスのようなものです。
さてそれ以降のメンバー。
水着の面積はメンバーによってまちまちですが、装飾品は順位が下がるごとにどんどん減少。
21位の倉持さんなんか、ちょっとしたシンプルな下着です。
ここでわかめが恥ずかしげの「減点式・加点式」(2009-08-17 - わかめ が 恥ずかしげ)の記事をご参照いただきたいのですが、この『水着サプライズ』においてはまさに加点式が採用されていることがわかります。
順位が下がるほど普通の水着になっていくということは、自然とそのメンバーの見られ方が規定されていくようにさえ感じます。
敢えて詳しくは記しませんが。


ここで個人的にグッときた点・気になった点をいくつか挙げることにします。
・最もグッときた:北原里英さん
  一番ナチュラルな印象を受けました。
・サプライズ体型:柏木由紀さん
  胸部と腹部の差に驚きを隠せません。
・がっかり水着:佐藤亜美菜さん
  …。しかしへそはばっちり捕捉。
胸は飾りです。
このことを改めて実感した一冊でした。
あと、多くのメンバーにいえることですが、髪の毛で水着の肩紐を隠すのは反則だと思います。


そして、水着こそありませんでしたが、アンダーガールズ座談会が存外良かった。
皆ギラギラしている。
エベレスト山頂に辿り着いた登山家は下山するのみだが、尾根に足をかけたばかりの登山家は無数のルートから道を選んで山頂を目指す。
後者であるアンダーガールズを、わかめが恥ずかしげは応援します。
もちろん、全力で!