週刊AKB 10/30

昨日の『週刊AKB』を見ました。
ずるいです。
涙無しには落ち着いて見られません。
Tシャツの裾をしっかりジャージにINする指原莉乃さんから目が離せない。
前半は玉入れとフリースローと尻相撲対決という、ややお笑い・バラエティ的な賑やかさのある種目。
玉入れにおけるヲタ代表の絆隊は、メンバーがいる円の外からの参加という点にアイドル界のイデオロギーを感じました。
注目は後半の全員リレーの様子のVTR。
わかめが恥ずかしげ自身の中学・高校時代を振り返ってみても感動の大きい種目です。
結果的に大運動会でのリレーを制したのはチームBでしたが、個人的にMVPを差し上げたいのは、序盤でいきなりレースの流れを一気に変えた片山陽加さん。
彼女はチームBをリレーでの勝利に導いただけでなく、フリースロー対決でも活躍したヒロイン的存在。
普段取り立てて目立つメンバーでないだけに、ここ一番の勝負での存在感が非常に強いです。
(基本的にわかめが恥ずかしげは、「一番人気」を無意識的に避ける傾向があるようです。)
総合成績計上の結果、チームKの勝利。
そして各チームごとに異動するメンバーが代表してチームへのコメントを発表。
チームAは、新チームKに移る峯岸みなみさんのスピーチ。
初期メンバーとして、長らく所属してきたチームA、そしてそのメンバーへの愛着を語る。
チームKは、新チームBへ行く河西智美さん。
チームAと比較されがちだったKでの悔しさを隠さず、それでも負けずに頑張ろうと声をかけた秋元才加さんへのエール。
この挨拶で河西さんの真正面に秋元さんが位置するというのが既にずるい。
そして最後、チームBは、SDN48への専属移籍が決まった浦野一美さん。
浦野さんがBメンに送った言葉は、Bの標語でもある「冷静に丁寧に正確に みんなの夢が叶いますように」。
やや酒気を帯びたわかめが恥ずかしげは、ここで号泣です。
初期メンバー・チームAからチームBへ、そしてSDN48へと移籍を繰り返す彼女の口から発せられたからこそ、重みを感じました。
AKB48は基本的にずるいです。
ヲタが何に反応するか、すなわち萌えどころ・泣きどころを既にメンバーや運営側が把握しているようにさえ思います。
そこにどれだけ乗っかれるか楽しめるかで、ヲタであるか否かが選別されているようにも思われます。